上水道は人類が生きていく中で必要不可欠であり、日々の生活に密着しています。2005年頃からの市町村合併に伴って上水道事業の統廃合が進められ、同事業運営が困難な状況が続いている状況の下、水量、水質の安定供給や、施設の老朽化に伴う施設の交換時期が緊急の課題となっています。このような状況に対処するための計画・設計を行います。一方、下水道整備の整備率は町村によって異なりますが、公共下水道の新たな整備を行う新規設計、既設排水処理施設の老朽化や施設規模の見直し(基本計画変更等)に関する更新計画・設計を行います。
【業務名】中央地区汚水管路施設工事実施設計業務委託
【発注者】鹿児島市水道局 下水道建設課
【業務場所】鹿児島市中央町ほか
【業務概要】鹿児島市中央地区（甲南通り、高麗通り、二中通り、宮田通り）において、公共下水道の流下能力不足解消を目的とする汚水管路施設（バイパス管）を整備するための工法検討と詳細設計を行いました。
【業務名】鹿児島港(新港区)整備(起債)詳細設計委託(下水道)
【発注者】鹿児島県 鹿児島地域振興局 建設部
【業務場所】鹿児島市城南町地内
【業務概要】鹿児島港（新港区）内において、建設予定の旅客待合所等から既設マンホールへ接続させる汚水管路の詳細設計(開削工法L=940m・マンホールポンプ場１式）と新港区内における上水道管の設計（L=477m）を行いました。
